［会社員の副業］ネットワークビジネス

現在のコロナ問題や厚生労働省が推進する働き方改革によって、副業を考える方が多いかと思います。

また、働き方や、生き方が多様化している中で、副業を認める企業も増えてきました。

収入を安定させるため、将来の夢の実現のためなどの理由から、「副業」としてネットワークビジネスは非常に注目されています。

さらにインターネットの急速によって在宅で、スマホひとつでできるなどとという、気軽にできそうなキャッチフレーズは魅力的に感じるでしょう。

「誰にでも簡単、楽して稼げる」のような広告もよく見かけますよね。

そうして、ネットワークビジネスに非常に興味をもったとき「副業でやったほうがいいか？本業として取り組むべきか？」と考える方も多いかと思います。

起業や転職を考えたとき、独身の方ならまだ自由ですが、家族のいる方は理解が得られるか、リスクはどうかといったことも大事ですね。

本業として、ネットワークビジネスに取り組む場合にはネットワークビジネスからの収入で暮らしていけるかの不安もあるでしょう。

ネットワークビジネスの収入はサラリーマンなどの給与所得と違い、定められた時間を働くと、決められた金額の給与がもらえるわけではありません。

こういったことから、まずは副業としてネットワークビジネスを始める方は多いです。

ネットワークビジネスとは、勧誘によって商品を広げていく「マルチ・レベル・マーケティング」という仕組みを用いたビジネスのことです。

購入者を販売員として勧誘し、販売員になるとさらに別の人を販売員として勧誘していくビジネスモデルで、ピラミッドのような構造になっています。

このようにして、自分が勧誘した会員が別の会員を増やした場合も、利益を得られる仕組みになっています。

こうして得られる利益を「権利収入」といいます。

権利収入とは、権利によって自動的に入ってくる収入のことで、会社員の給料のような労働収入の対義語で、

働かなくても所得を得られる仕組みで「不労所得」ともいいます。

権利収入を得られたら、今までの生活から抜け出し、自由な暮らしをしたいと思う人には、魅力的ですよね。

有名なのは、不動産からの収入や本の印税ですが、ネットワークビジネスも権利収入の種類です。

しかし、ネットワークビジネスを始めてから、数十万円の収入を得られるようになるには、やはりそれなりに時間はかかります。

人によって様々ですが、ネットワークビジネスからの月収が30万円以上を超えられるのは、平均１年から３年くらいかかるといわれています。

例えば、月収30万円を得るのに短くて１年かかかったとして、１年間は収入が無くても生活できる貯蓄と

さらにネットワークビジネス活動にかかる経費も持っていないと本業としては難しいでしょう。

ネットワークビジネスは、最初は本業を続けながら副業として取り組む人が多いのも、うなずけますね。

また、会社員を続けながら将来の夢を持ち、ネットワークビジネスを副業で始める方にとって、

初期投資が少なく専門知識も不要なビジネスであり万が一、失敗したとしてもリスクが少ないビジネスといえるでしょう。

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