「不動産投資」は不動産業者に丸投げして行えるようなものではありません。
また、失敗すればお金を失うことになりますから、「だいたいの知識でなんとなく挑戦する」というわけにもいきません。
ですから、まずは「知識面に関しては初心者ではない!」と言えるくらいまで勉強しましょう。
「不動産投資のやり方・稼ぎ方」はある程度確立されていますから、きちんと勉強すれば、初心者からでも無理なく進めていくことができますよ。
目次
初心者向け不動産投資の勉強手順
初心者の皆さんは段階を踏んで不動産の勉強をすることをおすすめします。
では、さっそく全体的な流れを見ていきましょう。
1:初歩的な不動産投資の流れ・仕組みを勉強する(インターネット)
・不動産投資で利益が出る仕組み
・投資する方法
・必要な手続き
など、「そもそも不動産投資とは何か」という基本的な部分の勉強から始めましょう。
この辺りのことは、未経験者・初心者の皆さんにとっては、「分かっているようで、実はきちんとは理解していないこと」だと思います。
勉強にはインターネットを使うことをおすすめします。
いきなり不動産投資関連の書籍を読むのはハードルが高いですし、本のために最初からお金を使うというのも抵抗があるのではないでしょうか。
ちなみに「不動産投資に詳しい知り合い」がいるとしても、とりあえずあまり相談しないことをおすすめします。
その知り合いの人は「教えるプロ」ではないでしょうからね。
もし話を聞くのであれば、自分自身にそれなりに知識が身についてからにしましょう。
また、この段階で「絶対に不動産投資をする」を決めてしまうのも良くありません。
株式など他のジャンルの投資とも比較しつつ、「本当に不動産投資をするべきなのか」「別の分野の投資のほうが向いてはいないか」なども考えてみましょう。
2:不動産投資用語や投資の種類を勉強する(インターネットや本)
不動産投資の仕組みや流れが分かったら、引き続き「不動産投資用語や、投資の種類」について勉強しましょう。
不動産投資には、以下のようなな色々な種類があります。
・一棟マンション投資
・区分マンション投資
・アパート経営
・区分マンション経営
それぞれの投資方法の性質を学んで、「どのようなメリット・デメリットがあるか」「自分にはどれが向いているか」などの見当をつけましょう。
また、専任媒介契約、管理会社、サブリース、キャッシュフロー、利回りなど、不動産投資用語をおおよそ抑えておかないと、その後の勉強をしにくくなる可能性が高いです。
少なくとも、「だいたい理解していて、分からなくなったときでも調べればすぐに分かる」という状態にはしておかなければなりません。
この段階までくると、初心者の皆さんであってもインターネットだけでなく、書籍も交えて勉強することをおすすめします。
「基本的な内容を体系的、網羅的にまとめている書籍」を調達すると重宝するはずです。
3:不動産投資の種類・目的を決めて勉強する(本やセミナー)
ここまでくれば、「どの種類の不動産投資をしたいか」「なんのために不動産投資をするのか(どのような目的で不動産投資をするのか)」などが、かなりくっきり見えてくるはずです。
そうしましたら、「特定の不動産投資(と目的)」にある程度絞って勉強することをおすすめします。
書籍としては「狭く深い内容のもの」を選ぶことを推奨します。
そして、「セミナー」はテーマ別に開催されることが多いですからぜひ出席しましょう。
特に初心者の場合、最初は緊張するかもしれませんが、「不動産投資の実例をベースとする、生々しい話」を聞くことができるでしょうから、非常に有意義です。
また、セミナー講師に質問することで、疑問・不安をクリアできるかもしれません。
4:資金関連のプラン、税金に関して勉強する(本やセミナー)
不動産投資で安定して稼ぐためには自分自身で「資金計画」を練り、税金関係のことも管理する必要があります。
具体的に言うと、以下のような項目に関して深く理解しておかなければなりません。
・不動産投資における支出と収入
・融資(と返済)
・税金の計算方法
これらについても書籍やセミナーで勉強することをおすすめします。
ただ、税金については「税理士に全て任せる」ことも可能です。
中には投資のコンサルティングや経営相談まで引き受けてくれる税理士もいます。
とはいえ、ご自身でも税金のことをよく知っておかないと、おかしな立ち回りをしてしまうかもしれません。
また、万が一質の低い税理士に引っかかった場合にも、気づくことができないはずです。
ちなみに税理士費用の相場は「年間30~40万円くらい」と考えておくべきです。
5:物件を探して見学して勉強する
・不動産投資をする目的が明確になっている
・不動産投資の種類を決めた
・その分野の勉強が完了した
このような段階になったら、いよいよ物件を探すべきです。
「物件を探すことそのもの」もそうですし、その物件を見学することも勉強になります。
たくさんの物件にあたることで、「相場観」が見えてきます。
すると、投資対象をもっと絞り込むことが可能となるはずです。
また、特に初心者の皆さんは、物件の見学時などに「不動産業者のスタッフとどんどん話すこと」を心がけてください。
これにより、「不動産市場の動き・実態」などをさらに深く理解できます。
6:金融機関に融資の相談をして勉強する
投資対象にしたい物件を発見したら、融資の相談を行ってみましょう。
実際には買わないとしても、金融機関のスタッフと話すことで、「自分の資金背景」「自分の属性」「どのような条件で買うことが可能なのか」などが見えてくるはずです。
もちろん、「5」の物件探しと並行して進めることをおすすめします。
「なにをもって不動産投資初心者とするか」にもよりますが、「不動産見学」と「金融機関への相談」を当然のようにこなせるようになったのであれば、(知識面においては)ビギナーは脱却したと言っていいと思います。
そのままの流れでスムーズに不動産投資を始めることができるといいですね。
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